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屋根裏の湿気と熱気対策に!”換気棟とは”

2025.04.29
 屋根裏の湿気と熱気対策に!換気棟とは?

家にとって湿気や熱気はなかなか手ごわい存在。
だからこそ、しっかり換気してあげることがとても大切です。
最近では、そんな換気を助けるために、屋根に換気棟を付けるおうちがどんどん増えています。
この換気棟、実は屋根のてっぺんにあたる棟の部分に取り付けられています!

今回は、換気棟の役割やメリットについて
わかりやすくご紹介します!

換気棟とは?

換気棟とは、屋根裏にたまりがちな湿気や熱気を外に逃がすために、屋根の頂部である棟部分に取り付けられている換気用の部材です。



室内や屋根裏の空気がうまく入れ替わらないと、次のような問題が起こります。

• 夏場:屋根裏の熱気が室内に伝わり、
室温が上昇しやすくなる
• 冬場:屋根裏に湿気がたまり、
結露が発生しやすくなる

これらを放置すると、カビや木材の腐食が進み、建物自体の劣化にもつながりかねません。
換気棟を設置することで、屋根裏にこもった空気を自然に外へと排出し、家を健康な状態に保つことができるのです。

before


after


換気棟をつけるメリット

換気棟を設置することで得られるメリットは、
実にたくさんあります。

・夏場の室温上昇を抑え、エアコン効率もアップ
・冬場の結露を防ぎ、カビや木材の劣化を防止
・家全体の耐久性が向上し、長く快適に暮らせる
・湿気によるシロアリ被害のリスクも低減

こうした効果により、家のメンテナンスコストを抑えることにもつながります。
まさに見えないところで家を守ってくれる存在ですね。
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